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ビジョンとミッション

〇スローガン

 

だれもが豊かな読書機会を享受できる北海道をつくろう

 

 

〇ビジョン ー豊かな読書環境とは?ー

 

 読書環境とは単に物語が読める場所でなく、人生のさまざまな場面で必要となる知識や情報を提供する知的基盤でもあり、現代社会を生きていくために必要な世界観や人生観の養成を支える場でもあります。

 全国ワーストレベルの「読書環境」である北海道では、自治体の疲弊などによって、さらなる劣化や悪化が進んでいます。わたしたちは読書環境の整備支援を進めるNPOとして、北海道における「格差のない読書環境」「学びや語らいを支える読書環境」「だれもが安心して過ごせる読書環境」の創造を目指しています。

 

格差のない読書環境とは

人々がより良く生きていくためには、まちに図書と読書環境が整備されていることが不可欠です。各自治体においては人口規模や財政状況などに左右されず、各個人においては居住地や収入、家庭状況などに左右されず、どのまちに住むどの個人であっても「読みたいときに読める読書環境」が適切に整っている北海道を目指しています。

 

学びや語らいを支える読書環境とは

本があるだけでなく、生涯学習の時代に応じた「自主的な学び」を支える設備や、コミュニティや自治体の課題あるいは未来を語ることができる場を持つ「多機能型の図書施設」が注目されています。そこから新たな発見や価値観、機運が生まれることもしばしばです。わたしたちは北海道における「学びや語らいを支える読書環境」の整備を目指しています。

 

だれもが安心して過ごせる読書環境とは

わたしたちの暮らしにおいて、災害や治安問題にとどまらず、偏見や差別、憎悪などによって、不安や不快、窮屈さを感じる場面が少なくありません。わたしたちは「本がある場所」は、どこよりも安全で自由で公正であり、だれであろうと分け隔てなく心穏やかに配慮と敬意のもとで過ごせる空間であるべきと考え、だれもが安心して過ごせる読書環境づくりを進めていきます。

 

本が豊かにある。読みたい本に手が届く。学びも語らいもあり、安心安全でどこよりもくつろいで過ごすことができる。それが「読書環境」のあるべき姿だとわたしたちは考えています。

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数多くある書物群から自分が選んだ1冊を取り出す。その経験は人生に多くの実りをもたらしてくれます。

〇ミッション

誰もが読書機会を得られ、豊かな読書環境で本に触れられる北海道を目指す

〇事業展開

​ミッションを達成するため、以下の4つ切り口(事業)でアプローチします。

・読み終えた本の無償提供

個人や企業、団体などから読み終えた本をご寄贈いただき、本会がクリーニングや仕分けをします。公民館の図書コーナーや高齢者福祉施設、学童など、必要な施設や団体に無償提供しています。(詳細はコチラ

・えほんのばくりっこ

会場に読み終わった絵本や児童書をお持ちいただき、会場のお好きな本とばくる(交換する)ことができる、絵本の交換会です。(詳細はコチラ

・チャリティ古書バザー

ご寄贈いただいた本の中で、無償提供先が見つからない本を古書バザーで販売します。チャリティ価格で販売し、より多くの方に読書の機会を創出します。

↓定期的に開催しているチャリティ古書バザー↓

ぶっくらぼステーション

(北海道の読書に関する情報発信場所)

大麻銀座商店街ブックストリート

(本を使って商店街のにぎわいを創出)

 

・災害図書の収集

家庭や会社などで読み終えた「東日本大震災および自然災害や防災に関連する図書や資料、DVD」を収集しています。収集した図書や資料は札幌エルプラザ公共4施設内(札幌市北区)などでの巡回展示を予定しています。(詳細はコチラ

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ブックシェアリング事業

本の再活用(シェアリング)をすることで、読書機会を創出します。

ブックシェアリング事業は一般の方がボランティア参加しやすい活動が多いので、本に関わるボランティア活動をお探しの方は、活動の見学や参加をご検討ください。

ぶっくぱーとなー事業

公共図書館や図書室、私設図書室、地域での図書活動に取り組む団体やサークルなど、地域の図書活動に取り組んでいる施設、団体、個人を支援することで、読書機会を創出します。(詳細はコチラ

 

活動事例

​  福祉施設での図書まつり開催の支援        野外活動での図書イベントの開催支援

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学校図書館支援事業

学校図書館の整備を支援することで、読書機会とともに本を使った学びの機会を総術します。また、学校図書館の担当者や地域の方に学校図書館の役割を認知してもらい、スキルアップしてもらうことで、豊かな読書環境の整備につなげます。こちらの事業には、学校図書館協議会さまや道立図書館さまなど、学校図書館の整備に関わりを持つ方にご協力をいただき、展開する場合もあります。

・北海道学校図書館づくりサポートセンターの運営

学校図書館担当者への情報提供や、新刊を中心とした約2500冊の見本図書の展示、学校図書案システムのデモンストレーション、制作物を作るお手伝いなどを通して、学校図書館整備の支援を行います。本センターの利用対象者は学校図書館関係者で、利用無料です。不定期で一般の方も利用できる、一般開放を行っています。(詳細はコチラ

・情報提供

学校図書館にとって役立つ情報を、本会のホームページなどで発信しています。

(現在、ページを作成中です。もう少々お待ちください)

・出張支援(学校図書館クリニック)

本会スタッフが学校図書館を訪問し、改善のための情報提供を行ったり、作業のお手伝いを行います。(詳細はコチラ

・やまびこくらぶ

一般の方に向けて、学校図書館に置いてあるような知的好奇心くすぐる本を有料で定期配送しています。(詳細はコチラ

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上記の3つの事業を展開することで、読書環境整備に取り組みます。

各事業の活動の詳細については各ページをご覧ください。

最新情報はブログで紹介していますので、ぜひご覧ください。アイコンをクリック→→

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