沿革・組織
一般社団法人北海道ブックシェアリングは「道内の読書環境の整備を進め、だれもが豊かな読書機会を享受できる北海道にしよう」を基本理念に2008年、教育と図書の関係者が集まって発足しました。「地域格差や収入格差、世代格差などによって本を読みたい気持ちが押しつぶされることがないように」との思いで活動を進めています。
2008年
教育・図書関係者8名で発足
札幌市教委と提携し「札幌市図書再活用ネットワークセンター」(厚別区)を運営
札幌市市民活動サポートセンター事務ブースに入居
2009年
第一回札幌市環境賞受賞
2011年
東日本大震災における読書環境調査を実施
石巻市に分室「みやぎ復興支援図書センター」設置。
1年半にわたり宮城・岩手両県で支援活動を実施
市民活動プラザ星園に事務所を移転
2012年
陸前高田市で仮設図書館を建設し、同市に提供
石巻市うめばたけ子ども図書室の開設を支援
ロンドンの新構想図書館「アイデアストア」の調査を実施
2013年
北海道の全小中学校を対象に「学校図書館の現状調査」を実施
2014年
ミクロネシア連邦ヤップ州への図書寄贈(のべ400冊)
および現地での読書環境調査を実施
大麻銀座商店街ブックフェスを開催
2015年
一般社団法人に移行
陸前高田市で「新図書館建設に向けた全戸調査」実施
大麻銀座商店街ブックストリート開始
2016年
実験書店ブックバード開店
映画「原発と日本 その後」の自主上映会を実施
「北海道の無書店自治体を走る本屋さん」事業を開始
江別市大麻銀座商店街に事務所を移転
2017年
「北海道の無書店自治体を走る本屋さん」事業が終了
2018年
「ぶっくぱーとなー」事業を開始
設立10周年企画「北の読書環境シンポジウム」を開催
「ゆるレファ!」事業を開始
2019年
北海道胆振東部地震で被害を受けた図書施設の支援
道内の学校図書館を対象とした現状の調査を開始
2020年
北海道学校図書館づくりサポートセンターを開設
Library of the Year 2020 ライブラリアンシップ賞 受賞
2021年
北海道学校図書館づくりサポートセンターの学び場活用事業 実施
○組織
理事会・評議会
一般社団法人北海道ブックシェアリング理事会・評議会は5名の理事、1名の監査、5人の評議員で組織されています。
ボランティア会
一般社団法人北海道ブックシェアリングの「ボランティア会」は12名のコアメンバーと62人の登録ボランティアによって組織されています。
事務局
一般社団法人北海道ブックシェアリング事務局は、1名の常勤職員によって運営されています。