学校図書館クリニック
利用しやすくて、使ってみたくなる
学校図書館づくりを
はじめてみませんか?
本会の学校図書館クリニックは、
あなたの学校図書館の現状を詳しく分析し、
使いやすい学校図書館づくりのための
改善提案を行います
○学校図書館クリニックの流れ
各学校の受け入れについて確認したうえで、本会にクリニックをご依頼ください。
学校図書館クリニックはどなたでもご依頼可能です。
日程を調整します。2,3日間にまとめて学校を訪問できるようご協力をお願いします。
日程が決まりましたら事前アンケートを送りますので、訪問日までにご記入ください。
学校図書館を訪問し、記入済の事前アンケートを見ながらヒアリングを行います。
ヒアリングは1校あたり約1時間のお時間をいただきます。また、館内の写真を撮らせていただきます。
報告書作成に1週間~10日ほどお時間をいただきます。
結果を報告する報告会を行います。
1校あたりおおよそ30分~40分お時間をいただき、各校の良かった点と改善をおすすめする点について、詳しく説明します。
報告会には、自治体教育委員会さまと学校図書館担当者さまのご出席をお願いしています。
学校図書館担当者さまには、他校の学校図書館の現状や取り組みを知る機会として、自校の報告を聞き終わっても報告会最後までのご参加をお願いします。
(場合によっては報告会を省略することも可能です)
クリニックは以上で終了です。
報告後に、学校図書館の環境改善のご相談をお受けすることもできます。
改善のための作業のお手伝いについてもご相談ください。
○訪問後に環境改善の支援を実施した事例
・上川管内にある高等学校の学校図書館の例
学校図書館の蔵書が古くなっていたので、本会の再活用図書の中で出版年数が新しく、人気の作品を選んで、120冊ほど寄贈しました。
本の展示場所や展示方法についても提案し、生徒の生活の導線となる廊下に設置させていただきました。
・石狩管内にある小学校の学校図書館の事例
破損した図書の修繕と蔵書の廃棄についてのご相談があったので、簡単なレクチャーを行いました。
レク後は、棚を見て廃棄対象になる本を確認したり、修繕して使う場合の注意事項などについてご紹介しました。
○クリニックでの情報の保護と費用負担について
本クリニックにおいて伺った内容(学校名や自治体名)は一切外部には出しません。
採取データについては充分に情報保護に配慮し、クリニック参加校や自治体にご迷惑をかけることはいっさいありません。
また本事業は北海道をテーマにした社会貢献事業に対する助成金によって実施するもので、学校や自治体の費用負担はありません。(費用負担のない実施は、人口約1万人未満の自治体に限る)